◆令和7年11月20日（木）　秋の歴史探訪バスハイク

　旧長崎街道肥前浜宿と佐賀城本丸歴史館の見学

肥前浜宿は江戸時代に宿場町として栄え、酒づくりの文化が根付いた歴史ある

街並みが残されています。白壁の町家や蔵が連なる酒蔵通りには旧長崎街道の

面影が残り、ガイドの方の説明を伺いながらの散策は町の風情ともマッチして、

往時の賑わいを偲ぶことができました。

佐賀城本丸歴史館は江戸後期の建物を忠実に復元し、館内は幕末を先導した

第10代藩主「鍋島直正」の軌跡や、明治維新に活躍した佐賀藩輩出の先人たちを

紹介をしています。博識でユーモアたっぷりの案内の方のお話に、感心したり笑っ

たりと近代佐賀の歴史を学ぶことができました。

◆令和7年6月19日（木）　「瓜生岩子の生涯」について歴史講座を開催しました！

　小郡市郷土史研究会の江崎澄子さんより、近代日本のナイチンゲール「瓜生岩子」

　の生涯についてお話をいただきました。「瓜生岩子」は孤児や窮民の救済、授産指導

　など幅広い方面で尽力し、近代日本の社会福祉制度の母と呼ばれています。参加者の

　皆さんはその偉大な業績に大変感心されていました。

◆令和6年11月20日（水）唐津市 名護屋城・曳山展示場を見学しました！

豊臣秀吉の朝鮮出兵の一大拠点として築かれた、名護屋城跡を訪ねました。

佐賀県立名護屋城博物館では学芸員の方に詳しくご説明いただき、名護屋城は

当時大阪城に次ぐ規模の城であったこと、全国から150以上の大名が集められ

20万人を越す城下町が約半年で出現したことなど、参加者には驚きのお話でした。

また復元された”黄金の茶室”も、うっとりと見入っていらっしゃいました。

ランチはこの地の名物の”イカ尽くし”のお料理で、ご満足されたご様子でした。

◆令和6年9月20日　「名馬池月と佐々木高綱の伝承を探る」

小郡市郷土史研究会の江崎澄子さんに、郷土に残る名馬池月塚にまつわる

伝承について、語って頂きました。

また合間で同じく小郡市郷土史研究会の藤島さんに「名馬池月」と題する

講談を吟じていただき、とても楽しく拝聴させていただきました。

歴史の伝承は真偽の判別がつけ難いですが、そこに自分で調べた知識が

加わることでさらにロマンを掻き立てられる、との貴重なお話でした。

◆令和5年10月26日（木）郷土の歴史講座を開催しました。

小郡市郷土史研究会の江崎澄子さんより、「久留米藩主有馬家が小郡に残したこと」

についてお話をいただきました。

郷土の隠された伝承について、参加者の皆さんは興味深く聞き入っていらっしゃいました。